させていただいたお客様のところに、
取材・撮影をさせてもらいにお伺いしました。
子育て真っ最中のお客様の生活に
配慮したリフォームでしたので、
その使い勝手等いろいろと参考になることを
お聞かせいただいたのですが、
それらについては近々ご紹介できると思います。
さて、それはさておき、
この日は私の息子も
一緒にお伺いさせていただきました。
というのも、小さなお子様が3人もいらっしゃるので、
お客様が取材・撮影中にお子さんの面倒を
見なくてはいけない負担を
少しでも減らそうと思い、
私の息子にお子さんの相手を
してもらおうと思ったのです。
息子には100円のバイト代を払うことを約束して。
息子もバイト代がもらえるということで
喜んで引き受けてくれました。
(どこで覚えてきたのか、
契約書まで書かされたのですが。
巷で話題の吉〇よりしっかりしてます w)
しかし、この仕事に対する息子の姿勢に
学ばされまして。
息子が私に、子供は何人いるのか、何歳なのか、
男の子か女の子なのか、何が好きなのか、
といったことを聞いてきたんです。
どうやってお子さんの相手を
したらいいのか考えるために、
聞いてきたんですね。
上の男の子が幼稚園児で
恐竜が好きだという話をしたら、
じゃあ恐竜の図鑑と、怪獣のフィギュアを用意しよう、
と準備をするんですね。
で、当日はとてもよい働きをしてくれて、
お子さんは大喜び。
私たちは取材に集中できて、
予定より短く終わりました \(^o^)/
今回の仕事っぷりの何がいいかって、
事前にヒアリングをするという行為が
素晴らしいなと思うんです。
誰に対してどんなことをすれば
喜ぶのかを聞いて、考える。
これ、リフォームの仕事でも
とても大切なんですよね。
リフォームって、ただキッチンを新しくする、
トイレをキレイにする、
ってことが目的ではなくて、
そこで暮らす人がなぜそうしたいのか、
その想いを達成するにはどうしたらいいのか、
を考えることが本当に大切なことなんです。
ひょっとしたら、
お客様の想いをかなえるには
キッチンを交換しなくても
別の方法でかなえられるかもしれないですしね。
だから、お客様にヒアリングすることが大切。
今回の取材でも、お客様からは、
相見積もりをした他社さんは
お客様が伝えた要望をそのままプランにして
色や素材をどうするかを聞いてきたのに対して、
当社は「どんな生活をしたいか」ということを聞いてきて、
アプローチの仕方が全然違っていたと
おっしゃっていただきました。
だから、とても暮らしやすい、いいリフォームができたと。
今回、息子は自然とそういうことができたんですよね。
純粋な、喜ばせたいという想いがあると、
きっとそうなるんでしょうね。
このまま育ってもらえば、
いい仕事ができる大人になれるかも (^^)
純粋さを忘れないようにうまく育ってほしいですね。