あしなが育英会は私が十数年来募金を続けている団体です。
もともとは交通事故で親を失った遺児の進学を助けるための奨学金を
出している団体だったのですが、最近は病気遺児だったり、
阪神大震災や東日本大震災での遺児を援助したりと活動を広げています。
さらには、アフリカの遺児に教育をうける機会を与えて、
世界の平和に貢献していこうという壮大な構想もあります。
今日行ったイベントはそのアフリカの構想を世に認知してもらうためのものです。
音楽会の内容は、ウガンダの子供の歌と踊り、東日本大震災被災地の和太鼓演奏、
アメリカの大学の聖歌隊のコーラスのコラボ。
トニー賞を二度受賞した著名な演出家が演出しているということで、
期待はしていたのですが、思った以上によかったです。
特にウガンダの子らの踊りのパワーは凄かったです。
観客席からも、心からの拍手が沸き起こっていたのが分かりました。
演出家の方が最初はそれほど乗り気でなかったのが、
ウガンダの子供のダンスを見て俄然やる気になった、
なんて裏話を聞いていたのですが、その意味がよく分かりました。
ウガンダの遺児というのは、それこそまともに食事も出来ないような生活のはずなのに、
あのパワーはどこから出てくるのでしょうか。
もちろん、聖歌隊のコーラスや和太鼓演奏も、素晴らしかったです。
惜しむらくは、一緒に行くはずだった嫁さんと息子が、
嫁さんの歯痛のために来れなかったこと。
嫁さんと息子にもあのパワーを感じて欲しかったなあ。
そして、凄いと思うことがもう一つ。
あしなが育英会の、世界の恵まれない子供達の教育をサポートするという活動を、
強い想いを持って実行する凄さです。
想いがあれば、ここまで人のために活動することが出来るようになるんですね。
私にはそこまで大きなことは出来ないですけど、
リフォームという仕事を通して身近なお客様の幸せをサポートできればと思います。
あしなが育英会のホームページ:http://www.ashinaga.org/