もともと外国製の洗濯機用の作りなのですが、
それが壊れたら日本製のものにしたいということで、
それに対応出来るように洗濯機パンを設置。
エアコンはもともと温水式のエアコンだったのですが、電気式のものに交換します。
最近は電気式のエアコンのほうが燃費がいいことと、
温水式のものはメンテナンスが大変だという理由です。
どちらも、たまにご依頼いただく内容です。
洗濯機パンもエアコンも、同じ位置に設置するのだから簡単そうに思われるかもしれませんが、
これが周りの床材や壁紙をできる限りやり直さずにやるとなると、
思いのほか大変な工事なんです。
洗濯機パン設置は、床を開口して、床下の配管をやり直さないといけないですし、
温水式のエアコンは温水の配管を止めて、
今回の場合は電線の種類も違ったので配線のやり直しも必要でした。
配線のやり直しは、分電盤からエアコンの位置まで
壁や天井に穴を開けながら電気の線を通していくのです。
洗濯機パン用の配管工事中。

奥の床を開口して配管をしています。どちらの工事もどうキレイに納めるかは、
職人さんの腕と考え方が大切です。