本日は文京区小石川のマンションリフォームのお引渡しでした。
メインの工事はフローリングの張替えとトイレの交換リフォームなので、
規模的にはそれほど大きな工事ではなかったのですが、
以前のブログにも書いたとおりマンションのコンクリートの床に無垢のフローリングを
遮音仕様で張るという工事のため、結構手間がかかり、工期も結構いただきました。
工事が始まって約2週間、本日やっとお引渡しとなったのですが、
お客様には大変喜んでいただきました。
お客様が壁の珪藻土をご自分で塗られるということで、
休日の今日にあえて塗装工事の予定を入れて、
養生(余分なところに塗装が付かないようにカバーをすること)の簡単なレクチャーを
させていただきました。
たぶん、一般の方が思っているより、塗装を自分でされるというのは大変なことなのですが、
(以前、同じようにご自分で塗装されたお客様がいらっしゃいましたが、
次はプロに頼むとおっしゃっていました(笑))
塗装は下地作りと養生が仕上がりに大きく作用するので、
その養生の仕方をプロに伝授してもらおうと思ったからです。
一般の方は実際に塗る作業が大切だと思われるかもしれませんが、
実際には下地と養生のほうが大切なくらいですよ。
工事の合間の休日にお客様がご自分で養生をされていたのですが、
本日のレクチャーで、直さなくてはいけないところがチョコチョコありました。
塗装に入る前に直せてよかったですね〜。
塗装し始めてから直そうと思っても後の祭りですからね。
しかし、やはり天然木の無垢のフローリングはいいですね〜。
自然の素材なので、手入れに手間がかかったり、材質にムラがあったり、
湿度で膨らんだり縮んだりするので床鳴りや反りなどが出やすかったり、
施工に手間がかかるので金額が高かったりといったいろんな理由で敬遠されがちな素材なのですが、
やはり本物はいいです。
最後の写真を撮り忘れてしまったのが残念・・・。
2010年12月25日
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