
これは、マザーハウスというブランドのものです。
マザーハウスとは、発展途上国の支援のための手段として、
現地の人が作ったバッグなどを販売することで、
現地の人の雇用を創出しようとしている会社です。
支援のためといっても、「かわいそうだから買ってもらう」というのではなく、
「デザインがいいから買ってもらう」を目指して頑張っているブランド。
「デザインがいいから買ってもらう」ことで、現地の人の雇用だけではなく、
自信を持ってもらいたいという思いもあるようです。
経営者はまだ20代の女性。
ブログを読んだのですが、文化や考え方の違う現地の人々との関係に悪戦苦闘しながら、
相当頑張っている様子が伝わってきました。
悪戦苦闘なんて言葉じゃ表せないくらい大変そう。
対話、忍耐、粘り、希望、不安、思い・・・。
デザインとか品質なんて二の次の現地の人に、
その考えを理解してもらうというのは大変なことです。
それ以前に、若い女性が治安の悪いところに一人で乗り込んでいくんですから、すごいことです。
私にはとても真似できませんね・・・。
その姿に感銘を覚えてしまったので、ちょっとの支援でもと思ってペンケースを買ったのです。
支援というより、その強い思いを少しだけでも共有したいという感覚でしょうかね。
マザーハウス、店舗も増えているようですし、これからも頑張って欲しいです。
・ マザーハウスのホームページ http://www.mother-house.jp/
私は小田急新宿店で買いました
・ 社長の山口絵理子氏のブログ http://www.mother-house.jp/blog/eriko/