
周囲に塗料が飛び散らないように養生をしているので、様子が分かりづらいですが。
現場状況によりますが、植木や土の部分などにも出来る限り塗料がつかないように養生します。

塗装をするといっても、いきなり塗装をするのではなく、まずは高圧洗浄をかけ、
その後に下地処理のフィーラーを塗ります。
下の写真、外壁が白くなっているのが分かりますか。

これが塗料ではなくフィーラーです。
ちなみに、「フィーラー」ではなく「シーラー」(分かりづらいですね)
というのを塗る方法もありますが、「フィーラー」のほうが断然肉厚で、
もともとの外壁のひび割れなどの補修にもなります。
コストはフィーラーのほうが高くつきますが
(今回の現場でいえばフィーラーを5缶ほど使ってます。シーラーなら1缶の
3分の1くらいしか使わなくてすみます)、
前述のように補修の効果も考えて肉厚のフィーラーを使うことをお勧めします。
こういった養生、下地処理といった作業が終わって、ようやく塗装ができます。