事務所にいると、営業マンが飛び込みできたり、
営業の電話がかかってきたりというのがしょっちゅうですが、
首をひねるような営業が多いですよね。
先ほどの営業は光電話の営業のようでしたが、まるで光電話を入れていないのは
問題があると感じさせるような、不安をあおる営業トーク。
「あれ、まだ光電話入れてないのですか?」
「リコーのコピー機入れたときに、光電話の接続の話し聞いてないのですか?」
「近くで工事やってるんで、ついでに工事を(やれば安くなる?)」
といった具合です。
リフォーム業界も、飛び込み営業で「シロアリがくってる」だとか、
「屋根を直さないと雨漏りする」だとか、
不安をあおるような手法が横行していましたが、(最近は多少減ってきたかな)
ああいうのは最悪ですね。
お客様にとって「必要なもの」を提供し、満足していただいて、
その対価としてお金をいただく。
「必要なもの」でなくてはいけなくて、「押し付け」ではいけません。
「必要なもの」は、壊れたものを直したいということもあれば、
生活にうるおいがほしい、デザインのある家に住みたい、健康的な暮らしがしたい、
使い勝手のいいものにしたい、などなど、お客様にとって様々だと思いますが、
あくまでもお客様が「必要なもの」でなくてはいけません。
この商売の基本を忘れないようにしたいと思います。