先日のランチのことです。
そこは初めて入ったステーキ屋さん。
小洒落た外観とお得な和牛焼肉丼価格に惹かれて入ってみました。
外からは中の様子がまったく分からなかったのですが、
店内は広めで、コの字型のカウンター席のみ。
お客は私の他に男性一人だけでした。
オープンカウンターでインテリアも小洒落てて、いい感じの店です。
奥の席にどうぞ、と声を掛けられました。
一番奥の席にもう一人のお客さんがいたので、
一つ空けて座ろうと荷物を置いたら、コップを置かれてこちらへ、と。
有無を言わせず、という感じで、もう一人のお客さんの隣です。
がらがらのお店の中、まったく知らない男性客と隣同士。
しかも、席間がすごく狭い。
想像してみてください。
広めの店内には知らない男性と私の2人っきり、
端っこで密着して隣同士に座っているんです。
この居心地の悪さといったら、もう(笑)
いやー、私も経営者なので、詰めて座って欲しい気持ちは分からなくもないですがね。
分からなくもないですが、お客様のことを考えるなら、こうではないでしょう。
しばらく座っていましたが、この空気に我慢できずトイレに逃げ込んでしまいましたよ。
そしてトイレから出て来たら、私の席に料理が置いてあります。
オープンカウンターでこの空き具合ならどこでも目が届くし、
ちょっと気を利かせてお客さんが席に座ってから料理を出すと思うんだけどな。
この対応で、このお店はお客様本位ではないということに確信が持てました。
オシャレなインテリアとオシャレなJAZZが流れている空間のなか、
居心地の悪さが一段と引き立ちました。
こういう対応をするのであれば、
背伸びしてカッコよくなんて作らなければいいのにねぇ。
お・も・て・な・し、の気持ちがないと、
ただカッコつけてもダメなんですね。
私はちゃんとお客様に心を込めて対応できているかな、
なんて反省もしつつのランチでした。
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