豊島区・文京区・池袋・大塚のリフォームなら!!豊島区のリフォーム店ライファ大塚

2012年10月23日

どんな間取りにしたいか、ではなく、どんな生活がしたいか

先日のブログでちょっと書いた友人からのリフォームの相談ですが、

またちょっと相談がありました。

奥様のワークスペースが欲しいのだけど、どうしたらいいか迷っているというもの。

パソコンやミシンなどを置きたい、布地やアイロンをしまいたい、

そこでリビングにあるテレビを見ながら作業したい、といった内容です。

それに対して簡単なメモと一緒に以下のように回答しました。

-------------------------------------------

DEN、いいね。
ワークスペース的なものをたまに提案するんだけど、
生活が楽しくなると思うのでぜひ実現してください。

質問もらってた件だけど、
現場の状況によってどうしたらコストを抑えられるかも変わってくるし、
どこにテレビを置くかだとか、どんなサイズのものを収納するかだとか、
マメに片付けるかどうかだとか、いろんなことが絡んでくるので、
これがいいというのは難しいのだけど、とりあえず今のストックルームのところに
ワークスペースを作るのであれば、という前提で考え方だけ書きます。

添付ファイルに手書きでちょこちょこっと書いたので、そっちを見てください。
まず、壁を作ってストックルームとした場合、
モノを出し入れするのに通路がいるので、スペースとしては余分に必要です。
ただし部屋として隠せるので、雑多なしまい方でもOK。
壁を取り払ってリビングから使える収納としてしまえば、
ストックルームの時に通路として必要だったスペースもリビングになります。
どちらをとるかは考え方次第です。

あとストックルームだった場所をDEN的な使い方とする場合。
キッチンと洗面所に近い位置なので、
動線的にはここに○○ちゃんのワークスペースを持ってくるのもありだと思います。
幅も1m50cm取れるようなので、十分かなとは思うけど。
机周り(左右上下)にも収納を作る。
使い勝手としてはある程度ものを出しっぱなしにしておけるほうがいいので、
その場合はお客様が来た時だけロールスクリーンや扉で隠せるようにするとか。
あと、作業しながらテレビを見たいのであれば、テレビの位置と机の向きも絡んでくるよね。
メールでもらっていた腰高の間仕切り付きスペースというのは、
メリットとしては広く見せつつ、ある程度ものを隠せる、
ワークスペースがはっきりと区切られる、といったことがあると思うけど、
デメリットとしてはリビングスペースが狭くなる。
間仕切るのであれば、腰高の家具とか買ってきても出来るので、
作り付けで作るのは融通が効かないのでどうかなと少し思います。
作るなら動かせるようにしたほうがいいかな。
同じく、机も動かせるようにしたほうがいいように思います。

現場を見ながら話をしたほうがいいアイデアがでると思うので、
信頼できそうなリフォーム業者を探して相談したほうがいいと思います。
どんなものをしまいたいか実物を見せたほうがいいし。
業者はしっかり相談に乗って提案してくれるところもあれば、
お客さんの言っていることをそのまま見積するだけ、というところもあるし、
金額も違うので、何社か声をかけたほうがいいと思うよ。
知り合いに相談したとかはあまり言わないほうがいいかも。

IMG_9925.JPG

-------------------------------------------

こういう相談、ちょっと燃えちゃうんですよね。

「こういう工事したら、いくらかかる?」という質問よりも、

「こういう生活をしたいんだけど、どうしたらいい?」

という質問のほうが知恵の絞りがいがあるので、私としても楽しいんですよね。

プラン次第で生活が変わるんだから、やりがいがあるんです。

現場を見ている訳でもないですし、本来はやり取りをしながら詰めていくことなので、

今回は最終的なプランを出すようなところまではいきませんが、

少しは参考にしてもらえればいいなと思います。



これからリフォームを考えている方も、自分一人でプランを考えるだけではなく、

「こういう生活を実現するにはどうしたらいか?」という質問を

業者にしてみるのもいいと思います。

リフォーム業者のほうが当然知恵も経験も一般のお客様より多いですし、

喜んで一緒に考えてくれる業者もいると思いますよ(^^)







posted by いっさん at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | リフォーム知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
リフォーム(豊島区・文京区|東京|)するならライファ大塚へ