先週、トイレとインターホンの交換のリフォーム工事をさせていただきました。
少々築年数の経っている建物だったのですが、経年変化が趣となっているいい建物でしたので、
新しくするだけではなく、できるだけその趣を残したリフォームをご提案しました。
【リフォーム前】


これを、壁や床を壊して新しくしてしまうと、今の趣のある雰囲気が壊れてしまうので、
最小限に手を加えて器具を新しくします。
ただし、既存の器具と新しい器具では大きさが違っているので、
既存の器具を取った跡が見えてしまうことになります。
【トイレを撤去したところ】

既存の便器がついていた跡がくっきり残ってしまってますよね。
このまま新しい器具をつけると、この跡が見えてしまうのです。
インターホンも同じです。
これを何とかするのがリフォーム屋さんの真骨頂です。
【リフォーム後】

トイレは周りの床もあわせて全体的に塗装をして、既存のトイレの跡を目立たなくしています。
不透明な塗料で塗るとフローリングの木目が見えなくなってしまって雰囲気が台無しなので、
色をつけつつ下の木目が見えるように塗料を調整して塗装しました。
インターホンの周りは塗り壁だったので、既存の跡をなくそうとすると
左官屋さんに穴埋めをして下地を作ってもらい、
さらに壁一面もしくは部屋全体を塗装しなくてはいけません。
それでは費用がかかってしまうので、
大工さんに木で枠を作ってもらって既存の跡を隠し、隣のドアと同じ色で塗装しました。

これで無駄な費用を抑えつつ、今の建物のいい雰囲気を壊さずにリフォーム完了。
お客様にも喜んでいただきました (^^)
こういう知恵を絞ったリフォームも楽しいですね。
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